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CDジャケット
イラストなどは本業ではありませんが、
内容・やる気によっては自分でデザインの一部としてつくっています。
「RabiSari」
(ラビィサリ=べらぼうミュージック)(AD/D/イラスト/Photo)
アラブの弦楽器+バリのパーカッション+美しい日本語のヴォーカル という三人組です。全く違った地域の組み合わせのように思いますが、実にマッチしていて、その音は第一音からサウダージ感たっぷり。小さな島国に暮らす私達のなかの遠い広い記憶を甦らせてくれるようです。えも言われぬざわめきが心地よく身体を揺らします。
ウタウタ 1st 「UtaUta」
(ウタウタ=べらぼうMUSIC)(AD/D/イラスト)
四人のベテランミュージシャンの個性が複雑に重なり合って、人が人生で経験する出会い、別れ、夢や旅。うれしさや悲しみが音になって聞こえてきます。人生を彩る様々なものが詰まったアルバム。
中面(ディスクを入れた状態)
中面(ディスクを取った状態)
「Al Wujuu_存在_常味裕司ウードソロ」
(ALWAN Recoerds)
D イラスト=荒木郁代
凄いアルバム。日本のウード演奏の第一人者、常味裕司氏のソロアルバム。
常味氏は若くしてチュニジア国立音楽院の教授に指導・薫陶を受けた人。正統的なアラブ古典音楽を守る数少ない演奏家です。録音は盟友和田啓氏。第一音から北アフリカに飛ばされます。録音は盟友和田啓氏。
「Angels Dreaming」
(Nikkos=NikkosMusic)(AD/D/コピー/イラスト=鈴木スミ)
* ニコス・ヴィンチェンツォ・ビーファロさん。シチリア生まれのイタリア人フルーティスト。「君の音は日本の笛のような音だ」という教師の言葉に刺激されて来日、活動されていました。まさに篠笛のような響きは、私達に耳なじみが良くやわらかいメロディは、まるで日本の童謡をきいてるような心地よさです。
気鋭の画家・石塚雅子さんの個展用DM
こういうものは印刷力で左右される。とてもむずかしい。そこをなんとかレイアウトで乗り切ろうと。。。
ドキュメント映画「いのちの林檎」チラシ・ポスター
(AD/D 題字=エム・ナマエさん=文芸ほか02「あなたの時間をありがとう」著者)(制作=ビックリバン)
●化学物質過敏症で苦しむ人達と、世界で初めて無肥料、無農薬の林檎をつくった、木村秋則さんを取材したドキュメント。
普通の人の10万倍の過敏さで空気中の化学物質に反応し、呼吸困難におちいる女性は街を離れ、キレイな空気を求めてジプシー生活を送っている。そんな彼女の一命を救ったのは、木村秋則さんの林檎だった。
私達が気がつかないうちに、毎日のように生み出されている化学物質が多くの人を苦しめている。原発は私達の努力でSTOPさせる可能性はありますが、化学物質をZEROにすることは・・・・
主人公の女性は、いつになったら安全な空気の中でくらせるのか? それでも、彼女は社会をうらんだり、自分をなげいたりしません。いつかまた元気になって人の中で生きていけると信じる健気さが、感動を誘う美しい人間ドラマでもあります。
見る価値、知る価値のある作品です。
詳しくは
http://www.inochinoringo.com/
ドキュメント映画監督・ 藤澤勇夫さんとプロデューサー・馬場民子さんのコンビは社会派でありながら、「もの申す!」タイプではありません。底辺に生きる人、忘れ去られている暮らし、そんな物事のなかからふわっと暖かいものを掬いとれる二人です。馬場さんのインタビューは、人の気持ちにすーっと入り込んで、心を開かせる力を持っていて、藤澤監督の目線は対象の微細な変化を見逃さない鋭さを持っています。要は二人にかかれば、どんな人も腹を割って応えてくれる。だから皆いい顔になる。本当の気持ちを語り出す。そんな実力者達なのです。
企業のPR用てぬぐい
YAMAP社は高度なGPSを利用して、登山家向けの地図アプリを作成・販売して注目を集める若い会社です。
手ぬぐいというアイデアは面白く、個人的にも初めてのトライだったので、大変苦労しましたが、とても面白く仕事させていただいた。
出来はいまいちにっさん。。だが。
AD/D/1部イラスト
DVD「モウモチェンガ」パッケージ+バックインレイ+ブックレット
DVD「チベット2002」パッケージ+バックインレイ+ブックレット
岩佐寿弥さんのドキュメント映画 DVDパッケージ+ブックレット
「モウモチェンガ」「チベット2002」
(制作=ガレガレワークス 発売=自由工房)
AD/D
*岩佐さんは「あの夏少年はいた」(文芸ほか01)の著者。装丁を気に入っていただいて、DVDのお手伝いまでさせていただきました。
氏の作品はドキュメントなのにとてもファンタジックで映画的。(ドキュメントだって立派な映画だと言われるに決まってるけど・・・)
ーーーチベットから難民として、ダラムサラにたどり着いたモウモ(通称満月ばあさん)は多くの犠牲をはらって生き延びてきたけれど、彼女の心には怒りや恨みは一切ありません。自分の現在をくれたのはダライラマのおかげ。生きてる間に一度、ダライラマにお会いしたい。という願いを岩佐さんが叶えてあげた記録。
ーーーダライラマ法王のインタビューは岩佐さんの人柄を良く表していて。法王がくつろいで、インタビューに応じてる様子は、岩佐さんの明るさと楽天性によるものだ。二人の会話は、チベットだけでなく世界の平和は必ず実現する、という夢のような話しが本当実現するように感じられて、気持ちが軽くなるようです。
*やはりチベット難民で、ダラムサラで暮らす少年 オロ を取材した映画「オロ」は、大きな反響を呼びました。次回作を構想中の2012年急逝されました。
イラストレーション
雑誌や書籍の仕事で埋め草(カット)として作った(描いただけでなく)もの。
友人達とつくったカレンダー
AD/D
イラスト=七戸マサル
●かつて一緒に仕事をしていたコピーライターが、亡くなったお父さんとの思い出や少年時代の家族との記憶を、絵本にしようと文章を書きためていましたが、先にカレンダーができました。その後、重い病気にかかった彼は絵本をつくることなく故人となりました。著者の希望で阪神・淡路大震災の募金集めに一役買ってくれました。