『チーム・ブルーの挑戦』
命と向き合う「やまと診療所」の物語
中島 隆 著 四六判上製 大月書店
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自宅で自分らしく最期を迎えたいと願う患者と、家族に寄り添い支える、在宅医療専門のクリニック「やまと診療所」の挑戦を描く。
(大月書店HPより)
『ファシズムの教室』
なぜ集団は暴走するのか
田野大輔 著 中島 隆 著 四六判上製 大月書店
AD/D
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ネットで話題沸騰した「ファシズムの体験学習」を紹介しつつ、ファシズムの仕組みを解説。ナチズムからヘイトまで論じる入門書!
(大月書店HPより)
『わたしが軽さを取り戻すまで』
“シャルリ・エブド”を生き残って
カトリーヌ・ムリス著・大西 愛子訳 A5判変形 花伝社
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あの日を境に、私は「軽さ」を失った――
シャルリ・エブド襲撃事件生存者、喪失と回復の記録
『分断と対話の社会学』
グローバル社会を生きるための想像力
塩原良和 著 四六判並製 慶應義塾大学出版会 AD/D
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▼効率化し分断され、常に自己革新を迫られる高度資本主義社会。一人一人の人間が生きていくために必要な「批判的想像力」を養うための入門書。
▼ヘイトスピーチや障がい者への犯罪はなぜなくならないのか?マイノリティや社会的弱者への排除に対して、差異を持った人々が共に生きる社会という
オルタナティブへの展望――それを可能にする社会への想像力をつくりだす試み。
『ポピュリズムと民意の政治学』
3.11以降の民主主義
四六判上製 大月書店
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人々の怒りを汲み上げ「民意」を具現するポピュリズムが既成政治を揺り動かしている。現代政治のダイナミックな動態を捉えた論集)
『フェイクと憎悪』歪むメディアと民主主義
永田浩三 編著 四六判上製 大月書店
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「反日日本人をあぶり出せ」と煽る新聞、デマに満ちた沖縄報道、
「日本礼賛」の裏での外交的孤立――権力にすり寄り右傾化するマスメディアが
社会の分断に拍車をかける現状に、第一線のジャーナリストと研究者が警鐘を鳴らす。
(大月書店HPより)
『歴史学が問う公文書の管理と情報公開』
特定秘密保護法下の課題
四六判上製 大月書店
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●memo
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秘密保護法がもたらす問題を近現代の歩みと現状から検証。国民主権の理念を掲げる情報公開法と公文書管理法の拡充による対抗を示す(大月書店HPより)
『新自由主義と金融覇権』
現代アメリカ経済政策史
A5判上製 大月書店
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・・・・ニクソン政権以降のアメリカ合衆国における新自由主義経済政策の展開を、金融覇権の生成・確立・危機という観点から分析。
『いのちを選ばないで』
やまゆり園事件が問う優勢思想と人権
藤井 克徳 池上 洋通 石川 満 井上 英夫 編
A5判並製 大月書店 AD/D
Pnoto=海野重幸
社会を震撼させた障害者施設での殺傷事件から3年。公判を前に、 忘れてはならない論点・視点と人権の視点をあらためて提起する。
社会を震撼させた障害者施設での殺傷事件から3年。出生前診断など新たな優生思想の登場を背景に、私たちの社会は被告の論理を克服したと言い得るのか。公判開始を前に、忘れてはならない人権保障の視点をあらためて提起する。
(大月書店HP)より
●memo●
2016年に起きたやまゆり園殺傷事件は私達に深い怒りと同時に問いを突きつけた。写真はまだ寒さの残る季節の健気なつぼみを思わせる。打ち合わせで話を聞きながら、高校生の時に自宅近くにあった「◎◎園(赤線など風俗で働いていた老女達がいた施設)」を思い出していた。キリスト教の施設の庭にはいつも綺麗な花をつける木々があった。
『学力・人格と教育実践』
変格的な主体性をはぐくむ
佐貫浩 著 四六判上製 大月書店
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「資質・能力」規定、アクティブラーニング、「関心・意欲・態度」評価、知識基盤社会論等、グローバル競争に勝ち抜く能動性・創造力に一面化された学力や人材育成をめざす政策を批判的に検証し、対抗・挑戦する理論を提起する。
(大月書店HP)より
●MEMO 打ち合わせ途中にすでにカバーのイメージは固まっていて、口頭でのプレゼンになっていた。友人の娘さん(当時小6)のきりりとくもりのない顔を思い出していた。ご自宅に行って撮らせていただいたか、その母親がスマホで撮った写真に力強さがあって、ソレを使わせていただいた。
『そろそろ部活のこれからを』
未来のための部活講義
中澤篤史 A5判並製 大月書店
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[推薦]
★内田 良さん(教育社会学者、名古屋大学准教授)
「冷静だけどアツイ! 部活の「過去」を最もよく知る研究者が、ついに「未来」の実践に向けて語りだした!」
★荻上チキさん(評論家、「シノドス」編集長)
「体罰、休日出勤、強制加入――。「ブラック部活」の汚名を返上しなくては。教師も生徒も、地域も保護者も幸せになるための、「部活のこれから」がここにある!」
『戦時期日本の私立大学』
成長と苦難
伊藤彰浩著 A5判上製 名古屋大学出版会
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それは成長の時代でもあった。—— 高まる進学熱のなか、国公立を超えてマジョリティを占めるようになった私立大学。一方的な統制だけではなかった政府との関係もふくめ、そのたくましい経営行動を軸に当時の実態に迫り、長期的な視野のもとで、多様な私学の全体像を初めて捉えた労作。
(名古屋大学出版会HPより)
『建設労働と移民』
日米における産業再編成と技能
惠羅さとみ著 A5判上製 名古屋大学出版会
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オリンピックや相次ぐ再開発を控え、高齢化と人手不足が著しい建設現場にいち早く導入されてきたベトナム人などの外国人技能実習生たち。安価な移民労働力の利用とする画一的理解をこえて、日米の比較から産業再編成と技能継承をめぐる課題に迫り、建設労働移民のグローバルな文脈を示す。
(名古屋大学出版会HPより)
『環境法の考えかた』① ②
六車明著 A5判 慶應義塾大学出版会
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-1-▼「あなたの大切な人」にとってのよい環境とは何だろうか? 環境法はもっと面白く、その裾野は広い。
▼公害や環境保全といった問題だけでなく、「認知症」や「躁鬱」といった“ 個々の人”の環境の問題までを考える。
▼社会問題の書籍として読めるだけではなく、弁護士、企業法務担当者、CSR 担当者にも必携の1冊。
-2-▼企業、またその中で働く人、その周りにいる人…すべての人にとってよい環境とは何だろう。
▼社会問題の書籍として読めるだけではなく、弁護士、企業法務担当者、CSR 担当者にも必携の1冊。
『不可視の性暴力』
性風俗従事者と被害の序列
四六判上製 大月書店 AD/D
●memo●
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性暴力のなかで最も不可視化されている「性風俗従事者」に対する被害の実態を詳らかにし、状況改善のための糸口を探る。(大月書店HPより)